住宅ローンがすでに滞っている場合

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個人再生を利用することによって、住宅を守ることができますが、すでに住宅ローンが滞っていた場合はどうなってしますのでしょうか?

その答えとしては、仮に住宅ローンが滞っていたとしても、個人再生申立をすることは可能となっています。
ただし、申立の前に住宅ローン債権者(銀行といった住宅ローンの借入先)との事前調整をしておくのが好ましといえます。

住宅ローンのリスケジュール

すでに住宅ローンが滞っているのであれば、まずは住宅ローンのリスケジュールから始めることになります。
こちらは厳密にいえば個人再生手続きの一部ではありませんが、個人再生申立の準備として、必ずやっておかなければならない手続きです。

リスケジュールというのは、ローンの組み直しのことをいい、今まで滞ってしまった分を滞っていなかったことにするというものです。
こちらは住宅ローン債権者との交渉が必要になってしまいますので、なるべく専門家に任せた方が良いといえます。

住宅ローンが滞っていると・・・

住宅ローンが滞った状態であっても、個人再生の申立をすること自体は可能ですが、住宅資金特別条項(住宅ローン特則)を利用できない可能性が出てきます。

住宅ローンの滞っていた期間が、1~2ヶ月程度であれば手続きの中で調整することも可能となっていますが、住宅ローンの遅延後、保証会社からの代位弁済があり、半年以上の期間が経過していた場合、住宅ローン特則は利用できなくなってしまいます。

手続きの中で遅れを取り戻す方法

個人再生の手続きの中で遅れを取り戻すには3つの方法があります。

1、 期限の利益回復

期限の利益とは、簡単に言えば支払いを待ってもらうことをいいます。この期限の利益を手続きの中で回復し、再生計画による返済に加えて延滞金を支払っていく方法です。

2、期限の延長

期限の利益を回復できたとしても、それでは再生計画による返済がままならないという場合は、返済期限の延長をしてもらうという方法です。最大で10年まで延長することが可能です。

3、 元本据え置き

上記の2つの方法でも返済が厳しい場合は、再生計画中に支払うべきもともとの返済額を低くしてもらい、少なくした分を延滞金の返済に充てるという方法です。

 

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