住宅ローンの返済と教育費の負担を減らす道筋

3人の子供をそだてるT家は、ごく普通のサラリーマン家庭です。
住宅ローンを35年で組み、こつこつ返済しています。

しかし、当初のシュミレーションよりも収入が減ってきてしまいました。

始めのうちは、貯金を切り崩すことで生活を維持していましたが、子供たちの学費がかかるようになると急場をしのぐためにカードローンでやり過ごすことが増えて行きました。

末子の受験を終え、入学金などを支払うと、月々の生活で赤字になることがありました。そこで、やはり、カードローンで急場をしのいでいました。

しかし、急場をしのいでいたはずが、利息の支払いのためにまたローンを重ねることが続いてしまいます。
結局、債務総額は、400万円にまで膨らんでいました。

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T家は、住宅ローンも残っていますから、今後この債務を全て返済することは不可能です。
そこで、個人再生手続きを申請することにしました。

個人再生で債務を5分の1に

個人再生では、住宅ローンは減りませんが、他の債務を5分の1にすることができます。
T家の場合なら再生計画が認められると、債務は100万円に減らすことができます。

T家は、個人再生手続きにあたり、住宅資金特別条項を使っています。
それは、今住んでいる家のローンがあること(分割払いの債権)、住宅ローン債権を被担保債権とする抵当権が設置されていること、住宅ローン以外の抵当権が就いていないこと、Tさん所有の住宅であること、保証会社による代位弁済後半年以内であることという条件に合致したからです。

このほか、T家では、お子さんたちがそれぞれに、自分の学費をアルバイトや奨学金で賄う努力を行いました。
個人再生手続きに住宅資金特別条項をプラスすることで、T家は、今の生活を維持したまま債務を完済する為の道筋を見つけることができました。

Tさんは、住宅ローンの返済が滞納になると住宅を守れないと思い早めに弁護士に相談しました。素早い行動が、住宅を守る結果につながったのです。
T家のように住宅ローンを抱えている場合は、住宅ローン返済が滞納になる前に債務整理についての相談をしましょう。

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